フォー シーズンズ、中東の大手開発会社JODCと共同でサウジアラビアのメッカ (Makkah)に新しいホテルの開業を計画

ラグジュアリーホスピタリティ業界を世界的にリードするフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツと、中東の大手開発会社ジャバル オマール デベロップメント カンパニー（JODC）は、ジャバル オマールの総合不動産開発事業の一環として、聖地メッカ（Makkah）に新しいフォーシーズンズ ホテルをオープンする計画を発表しました。マスジド ハラーム（聖モスク）に隣接する理想的な立地によりマスジド ハラームに直接アクセスでき、その景観を妨げられることなく一望できるフォー シーズンズ ホテル メッカは、この聖なる街で最高に贅沢なおもてなしを提供することになります。

フォーシーズンズ  ホテル メッカはキングダム センターにあるフォーシーズンズ ホテル リヤドに続くサウジアラビア第2のフォー シーズンズ ホテルとして、この地域で最も贅沢な宿泊施設とパーソナルなサービスを提供します。

「フォー シーズンズは中東でのポートフォリオ拡大を計画しています。JODCをパートナーに、メッカのお客様に合わせて完全にカスタマイズしたフォーシーズンズのサービスを提供できることは当社にとって大きな喜びです」と、フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ社長兼CEOのJ・アレン・スミス（J. Allen Smith）は述べています。「世界中のフォーシーズンズには、それぞれの土地の個性と宿泊されるお客様の好みが反映されています。このプロジェクトでも、メッカを訪れるお客様固有のニーズにお応えすることをも最も重要視しています。現在建設中の壮大なビルで提供するラグジュアリーな環境とパーソナルなサービスによって、この地を訪れるすべてのお客様とこの重要な聖地の絆はますます深まることでしょう」。

ジャバル オマール デベロップメント カンパニーのCEO、ヤーセル・ファイサル・アルシェリフ氏（Yasser Faisal Al-Sharif）は次のように述べています。「フォーシーズンズはジャバル オマール開発マスタープランの目玉になるでしょう。当社は設計パートナーとフォーシーズンズとともに、ハッジとウムラの巡礼をより意義深いものにする究極のホスピタリティのビジョンを実現します」。

この名誉あるプロジェクトの国際的な設計コンペでは、受賞経験豊富な建築会社、フォスター・アンド・パートナーズが選ばれました。複数のタワーがそびえ立ち、その足元のショッピングモールがさらにその下の聖モスクへとシームレスに続く、滝を連想させる印象的な外観と考え抜かれたコンセプトが高く評価されました。その画期的な設計では、すべての客室とスイートからカアバを一望でき、各部屋には専用の礼拝室も配置されます。約375の客室とスイートに加え、約90のフォーシーズンズ プライベート レジデンスも用意されます。

また、敷地内には3つのレストランとラウンジ、宴会場と会議室、スパとフィットネスセンターも建設されます。家族向けの特別な施設やプログラムも提供する予定です。

ジャバル オマール デベロップメント カンパニーについて

ジャバル オマール デベロップメント カンパニー（JODC）は中東の大手不動産開発会社で、サウジタダウル証券取引所に上場している企業の中でも有数の規模を誇っています。そのフラッグシッププロジェクトであるジャバル オマールは、マッカ アル ムカッラマ（メッカ）の聖モスク近隣の総合不動産開発事業です。サウジアラビア王国では増え続けるハッジとウムラの巡礼者を迎えるために、宿泊施設の増加を図っていますが、同社も聖モスク周辺エリアの開発を手がけ、独自のプロジェクトを展開して、住民の生活の質の向上とメッカを訪れる巡礼者の精神的な安らぎに貢献しています。同社が手がけたエリア面積は23万平方メートル（250万平方フィート）に及び、39のタワーが含まれています。ジャバル オマールはショッピングモール、高級レジデンシャルユニット、プレミアムホテルで構成される複合施設の象徴的なプロジェクトです。ホテルはジャバル オマール デベロップメント カンパニーが所有し、国際的な高級ホテルブランドによって運営されています。