異なる文化が織りなすガストロノミー体験の新境地への扉が、 フレンチの巨匠ヤニック・アレノが監修する「鮨 ラビス 大阪」で開かれる
この度、フォーシーズンズホテル大阪は、待望のイノベーティブ鮨店「鮨 ラビス 大阪」が、2024年10月25日に開店することを発表いたします。
世界で最も称賛されるフランス料理と和食の2つの料理文化が出会い、絡み合い、思いがけない形で相互作用する、感覚を刺激するガストロノミーへの旅が、ここで繰り広げられることでしょう。
フランス国内の2軒の3つ星レストランをはじめ、合計15のミシュランの星を持つ、料理界稀代の巨匠ヤニック・アレノのモダンフレンチの繊細な感性と、国内外で30年近くにわたりその技を磨いてきた料理長の安田 至の伝統的な鮨および和食の職人としての腕前が、ここ、「鮨 ラビス 大阪」を舞台として出会い、結実します。
フランスのパリ、モナコのモンテカルロに続く、世界で3店舗目となる「L’Abysse」としてアレノ氏の監修のもと開業する「鮨 ラビス 大阪」は、食通のお客様を、新境地のダイニング体験へといざないます。いわゆるフュージョン料理ではなく、日本各地の季節の食材への深い敬意を抱き、握りを中心に据えて、フランス料理と和食のインスピレーションが呼応し合い、織りなす品々です。ヤニック・アレノ氏は、「鮨 ラビス 大阪」において、溢れる情熱と才能を発揮し、新たな食の表現へと昇華させることに挑んでいます。
パリではミシュラン2つ星に輝いている「L’Abysse」の新たな食の表現は、アレノ氏が愛して止まない日本の「鮨 ラビス 大阪」でのみご提供する新メニューにも表れています。
アレノ氏考案の「アーティチョークの豆腐とスモーク川カマスの卵」は、フレンチの技術と日本の伝統的な豆腐作りの工程を組み合わせ、構築された一品です。また、料理長の安田による「握りコレクション」では、上質の旬の鮮魚を使った繊細な鮨が並びます。
「鮨 ラビス 大阪」は、フォーシーズンズホテル大阪の37階位置し、大阪の街を眼下に望むことが出来る絶景のロケーション。その天空に、著名な舞台美術家のローランス・ボネル=アレノが手掛けたコンテンポラリーな内装により、五感が研ぎ澄まされる静謐な空間が創り出されています。
和食の伝統である「おまかせ」コースは、季節の食材を存分に生かした、料理人の感性と技が光る料理を、お客様に提供することを可能にしてくれます。一方お客様は、提供される料理の構成やタイミングなど全てを料理長に委ねて、その展開を愉しめるのが醍醐味です。
「鮨 ラビス 大阪」では、おまかせディナーは、「エモーション」と名付けられた前菜に始まり、握り鮨、締めくくりには甘味のデザートの3部から構成されます。軽やかで芳醇なエクストラクション、そして厳選された日本酒、ワインなどの飲み物も取り揃えられ、このイノベーティブな料理を一層豊かに引き立てます。
ランチは、握り鮨やちらし寿司を含む、厳選されたメニューからお選びいただけます。
また、個室もあり、晴れた夕暮れ時には窓の外に美しい夕日の景色が広がり、気兼ねなく寛いだお食事のひと時をお楽しみいただけます。
「鮨 ラビス 大阪」のご予約は、2024年10月1日から 鮨 ラビス 大阪/ フォーシーズンズホテル大阪 - TableCheck (テーブルチェック) にて承ります。
ヤニック・アレノ氏プロフィール
1968年フランス・ピュトー生まれ。フランス料理界を代表するスターシェフ。現在フランス国内にミシュラン三つ星レストランを2軒同時に持つ、唯一の存在。1986年に料理の道へ進み、2001年にフランス農事功労賞を受賞。2003年、パリを代表する老舗ホテルの『LE MEURICE』の総料理長に就任、翌年2004年には二つ星を獲得。2007年には、若干40歳の若さで三つ星の栄誉を得る。同年にはフランス国家功労勲章、芸術文化勲章も受章し、歴史に名前を刻んでいる。翌年には、「シェフ・ オブ・ジ・イヤー」にも選出されている。2014年満を持して自身の名前を冠した『ALLENO PARIS』を PAVILLON LEDOYEN内にオープン、翌年2015年にミシュラン三つ星を獲得して以来、その地位を保っている。2017年フランス・クールシュヴェルの『LE 1947』でも三つ星を獲得し、名実ともにフランス・ナンバー1の地位を手にした。現在、フランス、モロッコ、ドバイ、中国、香港、韓国など、全世界に18店舗を展開している。
料理長 安田至(ヤスダ イタル)プロフィール
1974年神奈川県横須賀生まれ。 実父が板前をしており、「食」に囲まれた環境で育った。幼少期から手先が器用だったこともあり料理人の世界へ進むことを目指す。1994年調理師学校卒業後、八芳園で約6年の修行を積んだ後は、実父と共に居酒屋を一から立ち上げた。実父の店が軌道に乗り始めたことを機に、さらに料理の腕を磨くべく、寿司割烹の道へ進む。カウンターでの調理や鮨の握り方など、改めて修行に励み続けた。知人からの縁で、鮪問屋が経営する鮨店で働く事となり、鮪の全てを基礎から学ぶ。 その後再び八芳園に戻り、「RESTAURANT ENJYU」、「白鳳館」で料理長、副料理長を務めた。直近ではシンガポールの人気寿司店「はし田シンガポール」にてヘッドシェフを努めていた。約30年間、割烹や日本料理に関わり続け、2024年10月フォーシーズンズホテル大阪の「鮨 ラビス 大阪」」料理長に就任。
L’Abysseについて
店名のラビスは、フランス語で「深海」を意味する。日本料理にも精通するヤニック・アレノ氏の芸術性が光る和とフレンチが共存する料理を提供しています。現在、シャンゼリゼ大通りに位置するパリ市の歴史的建造物である PAVILLON LEDOYEN (パヴィヨン・ルドワイヤン) 内とモナコのモンテカルロに店を構え、繊細かつ独創的な料理が話題を呼んでいます。パリのラビス・オー・パヴィヨン・ルドワイヤンは2020年からミシュラン2つ星を保持しており、ラビス・モンテカルロは今年初めに開店。大阪の店舗が3号店となる。
Osaka, 530-0003
Japan