フォーシーズンズホテル京都(所在地:京都市東山区妙法院前側町、総支配人:ファニー・ギブレ)では、2023年3月13日(月)より、伝統的な数寄屋造りの建築様式を取り入れた茶室ラウンジ「楓樹」にて、優雅なティータイムをお楽しみいただける季節の「積翠園甘味重」をご用意いたします。
建築家・山本良介氏によってデザインされた数寄屋造りの茶室ラウンジ「楓樹」は、杉と檜を材料としてほとんど釘を使わずに建てられた、まさに日本文化と職人文化の結晶と言える空間。床部分は土の温もりを感じる叩き土間、天井は和傘や木組で構成され、虚飾を排した簡潔さの中に日本の匠の技を感じることができるラウンジです。
お重に入ったスイーツとセイボリー、そしてお好みのお茶がセットになった「積翠園甘味重」。季節を感じる素材も用いながら、上品な和菓子にフレンチテイストのアレンジを加えた、フォーシーズンズホテル京都ならではのオリジナリティにあふれたラインナップです。7種のスイーツでは、和とフレンチのマリアージュを楽しむ繊細なメニューを展開。シグネチャーメニューの「抹茶と柚子の苔玉」では、しっとりとした抹茶生地のケーキと柚子のコンフィチュールで、苔むす「積翠園」を表現しました。また、柚子の皮を練り込んだ香り豊かな「柚子練り切り」や、ヴァローナチョコレートとカカオを練り込んだ求肥で濃厚なチョコレートガナッシュを包みこんだ「チョコレート大福」、旬の果実を水ようかんに仕込んだ「季節の果実の水ようかん」などもご用意しております。
また4種のセイボリーでは、トリュフの入ったお団子にバター風味のみたらしをたっぷりかけた「バター風味のみたらし団子」や、だし巻き卵に桜と柚子のマヨネーズを挟んだ「だし巻き卵のサンドイッチ」、見た目も華やかな「桜おこわ」など、食べ応えのあるラインナップを取り揃えました。
日本庭園「積翠園」を水面に映す池のほとりにたたずむ「楓樹」。名庭「積翠園」を一望するとっておきの特等席で、洗練された京都を感じながら一つ一つ丁寧に手掛けられた甘味重をおともに、ぜひ優雅なティータイムをお過ごしください。
「積翠園甘味重」
提供時間:14:00-16:00*要予約
提供場所:フォーシーズンズホテル京都 日本庭園「積翠園」内 ラウンジ「楓樹」
料 金:
お一人様6,500円
*料金はサービス料15%、消費税10%を含めた価格です
メニュー一例:内容は季節により異なりますので予めご了承ください。
【スイーツ7種】
- さくらと抹茶の浮島
- さくら大福
- チョコレート大福
- 柚子練り切り
- 季節の果実の水ようかん
- 抹茶と柚子の苔玉
- どら焼き
【セイボリー4種】
- 桜おこわ
- だし巻き卵のサンドウィッチ 桜と柚子のマヨネーズ
- プロシュートと味噌チーズの最中
- バターみたらしのトリュフ団子
【ドリンク】
- いちご抹茶、ほうじ茶、抹茶のいずれか一杯をお選びいただけます。
《フォーシーズンズホテル京都 ラウンジ「楓樹」について》
「積翠園」のガラスの橋を渡り、石畳の小路を進むと、数寄屋造りの茶室に辿り着きます。フォーシーズンズホテル京都の茶室の床部分は、京都伏見の深草の土を使用した叩き土間となっており、数奇屋造りならではの天井の木組みや番傘照明が温もりのある空間を生み出しています。
京都出身の建築家・山本良介氏によってデザインされた茶室は、京都産の檜が主に使用され、釘を使わずに建てられた日本文化と匠の技の結晶といえます。内部は「楓樹」と「積翠亭」という、2つの特別な空間によって構成されていますが、どちらもガラス張りの室内から日本画の世界のような 800年の歴史ある池庭を望む特等席です。
ラウンジ「楓樹」では、夕暮れ時の池庭を眺めながら、テラスで日本酒やシャンパンなどをお楽しみいただけます。日本酒のなかには数々の受賞歴を誇る竹野酒造によって醸された、ホテルオリジナルの日本酒もあります。京丹後のオーガニック米を原料に、杜氏・行待佳樹氏が金剛童子山の伏流水で緻密に仕上げた逸品です。
また、プライベートヨガや坐禅などのアクティビティから、舞妓さんや芸妓さんとのプライベートお座敷遊びなどここでしかできない特別な体験もご用意しています。また、五感を研ぎ澄ませ、馥郁とした一服の茶に集中するプライベートな茶道体験は、ホテルに滞在するお客様だけが体験できるまさに一期一会の時間です。
席数28席(うち、屋外テラス席10席)
営業時間: 14:00 – 19:00
*営業時間は予告なく変更する場合がございます。最新情報はホテルまでお問い合わせください。
https://www.fourseasons.com/jp/kyoto/dining/lounges/FUJU/