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Four Seasons Hotel Osaka

  • 2-4-32, Dojima, Kita-ku, Osaka, 530-0003, Japan
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アレスター・マカルパイン

総支配人
「大阪を訪れる人々にこの街の宝を紹介すると同時に、地元のに皆様にも最高のグローバル・ホスピタリティを提供し、大阪で最高のラグジュアリーライフスタイルの拠点となることを目指します」

 

フォーシーズンズにおける職歴

  • 1996年 リージェント香港 (旧フォーシーズンズホテル)

これまでの職歴

  • フォーシーズンズ リゾート ラナイ(ハワイ)
  • フォーシーズンズ ホテル 杭州 アット ウエストレイク(中国)
  • フォーシーズンズ リゾート ランカウイ(マレーシア)
  • フォーシーズンズ リゾート セーシェル
  • フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラ、フォーシーズンズ リゾート ラナイ(ハワイ)
  • ザ ピエール ホテル(アメリカ ニューヨーク)
  • フォーシーズンズ ホテル ワシントン(アメリカ ワシントンD.C.)
  • フォーシーズンズ ホテル 椿山荘 東京 (旧フォーシーズンズホテル)(日本)
  • フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラ
  • リージェント香港(旧フォーシーズンズホテル)
  • ホテル ナッサウアー ホフ ヴィースバーデン(ドイツ)
  • グレンイーグルス ホテル(スコットランド)

出身地

  • ベルファスト、北アイルランド

学歴

  • ストラスクライド大学 スコティッシュ ホテル スクールにて、ホテル・ケータリング・マネジメントの優等学士号取得(スコットランド グラスゴー)

語学

  • 英語、ドイツ語

経験豊かなホテリエ、アレスター・マカルパインは、30年以上にわたるラグジュアリーホスピタリティのキャリアを活かし、フォーシーズンズホテル大阪の総支配人に着任しました。フォーシーズンズブランドのベテランとして、 モルディブやセーシェルからニューヨーク、香港まで、フォーシーズンズを代表するリゾートホテルやシティホテルで経験を積んできました。大阪就任の直近ではハワイのラナイ島にあるフォーシーズンズ リゾート ラナイとセンセイ ラナイ・ ア フォーシーズンズ リゾートの総支配人を務めました。

北アイルランド出身のアレスターは、ストラスクライド大学のスコットランド・ホテル・スクールでホテルマネジメントを学び、その後、地元スコットランドのラグジュアリーホテルでソムリエ見習いとしてキャリアをスタートさせました。1996年、マネージメント候補の研修生としてフォーシーズンズに入社し、香港、モルディブ、東京、ワシントンD.C.、ニューヨークなどの主要な拠点において、アシスタントディレクターから料飲部部長に昇進しました。

2005年には、フォーシーズンズ リゾート ラナイのリゾートマネージャーに任命され、フォーシーズンズの旗の下、包括的なリブランディングプロジェクトに携わりました。同島内の2つのリゾートのオープニングの指揮を執り、その卓越したリーダーシップが評価されたアレスターは、2008年、フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラの総支配人に任命され、その後セーシェル、ランカウイ、杭州で総支配人の職を歴任してきました。杭州では、厳戒態勢の中、G20の代表団を受け入れるというチャレンジに成功し、その後ラナイに戻りました。

アレスターは今、目まぐるしく開発が続く大阪において、新たにフォーシーズンズを紹介できることに心を躍らせています。「我々チームは大阪で最高のラグジュアリーライフスタイルの拠点となる準備が整っています。私たちの目標は、大阪を訪れる人々に街の宝物を紹介すると同時に、関西在住のゲストに限らず、大阪を訪れる国内外のゲストに最高のグローバル・ホスピタリティを提供することです。」とアレスターは語ります。畳敷きのスイートを備えたユニークな和室専用フロアをはじめとして、高層階からの眺望が楽しめる、細部にまでこだわってデザインされた175室の客室を備えるフォーシーズンズホテル大阪。アレスターは自身の豊富な料飲部での経験を生かし、6つのレストラン&バーをもって、フォーシーズンズホテル大阪を、美食のランドマークとして確立したいと考えています。

30年以上もホテル業界に携わりながらも、この情熱的なホテリエのおもてなしの輝きが色あせることはありません。感謝のお声をくださるお客様からのシンプルな「ありがとう」に匹敵する喜びは他にはないのです。リーダーシップにおいてアレスターは、メンバー一人一人に信頼を寄せ、チーム内に自主性と責任感の両方を生み出せるよう心がけています。「魔法を起こすには、ホテルの全ての要素が一体となって調和している必要があります。チームメンバー一人一人が自分の役割を果たし、それぞれの部署が最高のゲストエクスペリエンスへの一つのステップとしてが機能しなければならないのです。」

これまで多様な文化環境で働いてきた彼にとって、最も大切な教訓とは、話したり伝えたりすることだけがコミュニケーションではないということです。「自分が新しい土地に足を踏み入れたのなら、その土地ならではのフレーズや言い回し、数字の発音の仕方、ジェスチャーや社会的慣習に至るまで、現地でのコミュニケーションスタイルに自らが適応しなければならないと考えています。物事を成し遂げるために必要なことは何でも積極的に学び取り入れるべきです。」

フォーシーズンズホテル大阪の開業に際し、23年ぶりに再び日本で暮らすことになったアレスターは、この「ディテールとシンプル」の国に戻ってくることを大変嬉しく思っています。特に日本の食文化への長年の愛情は、東京で勤務していた頃によく訪れた小さな街中の炉端焼き屋で、"人生最高の玉ねぎ"を食したことから始まりました。「ミシュランシェフにも匹敵、いやそれ以上といっても過言ではないレベルの料理に衝撃を受けたのを今も鮮明に覚えています。炉端焼き店で食した玉ねぎは、シンプルに見えるものに、信じられないぐらいのこだわりや手間が詰まっている日本人の職人気質を私に教えてくれました。」

現在余暇の時間には、アレスターは食い倒れの街、大阪の様々なレストランを巡ったり、歴史的名所を探索して過ごしています。特に江戸時代に強い関心を持つ歴史ファンの彼にとって、大阪城はよく訪れる場所。ゴルフや温泉へ行くことも楽しみの一つであり、日本での生活はこれからも彼の探求心を飽きさせないことでしょう。