フォーシーズンズ、サンフランシスコに2軒目となるホテルの開業を予定

ラグジュアリーホスピタリティ業界を世界的にリードするフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツは、株式非公開の総合不動産投資管理会社ウエストブルック・パートナーズのパートナー企業として、同社がサンフランシスコ金融地区内の345カリフォルニアセンターに所有するホテル（現ロウズ リージェンシー サンフランシスコ）の運営を担当します。同ホテルは、改装を経て、2020年よりフォーシーズンズホテル サンフランシスコ アット エンバカデロと名称を変更し、新たなフォーシーズンズとして開業します。

グローバルビジネスディベロップメントおよびポートフォリオマネジメント担当エグゼクティブバイスプレジデントであるバート・カーナハン（Bart Carnahan）は、次のように述べています。「豊かなカルチャー、他では味わえないグルメ体験、強力なテック関連市場など、サンフランシスコは米国で最もダイナミックで活力に満ちた都市の1つです。この強い市場は大変魅力的であり、サンフランシスコで2軒目となるフォーシーズンズにお客様をお迎えできることを嬉しく思います」。

カーナハンはさらに次のように述べています。「ウエストブルック ・パートナーズとは長年良好な関係を築いており、既に開業しているフォーシーズンズホテル サンフランシスコとフォーシーズンズホテル マイアミ、さらに706ミッションストリートに建設中のプライベートレジデンスに関しても提携を結んでいます。強固なパートナーシップを基盤として、サンフランシスコという素晴らしい都市におけるラグジュアリーなホテルとレジデンスのさらなる展開に向け、協働できることを楽しみにしています」。

ウエストブルック・ パートナーズのポール・カジリオニス（Paul Kazilionis）は次のように述べています。「世界の一流ラグジュアリーブランドと提携し、ラグジュアリーなライフスタイル提案を行うリード企業としての当社の姿勢をこの都市で一層確立できることを光栄に思います。サンフランシスコは、目まぐるしい成長を続けるワールドクラスの都市です。当社は現在、マーケットストリートにあるフォーシーズンズのホテルも所有しており、西海岸最高クラスのラグジュアリーレジデンスとして706ミッションストリートに2020年開業予定のフォーシーズンズ プライベートレジデンスの建設も進めています。その2軒を含め、当社としてサンフランシスコに3軒目となるフォーシーズンズを開業するにあたり、フォーシーズンズのブランドに対する信頼と、サンフランシスコの経済に対する期待を感じています。」

48階建てビル（サンフランシスコで4番目の高さ）の上層部11階分を占める当ホテルの全155室の客室・スイートからは、コイトタワーやトランスアメリカ ・ピラミッドを望む美しいスカイラインや、ゴールデンゲート・ブリッジやアルカトラズ島などの雄大なベイエリアの眺めをお楽しみいただけます。当ホテルの改装が完了次第、24時間営業のレストランやバー、トリートメントルームを備える充実した設備のフィットネスセンターの営業も開始します。222サンソムストリート沿いにエントランスを構える当ホテルは、サンフランシスコの金融地区の中心に位置し、ユニオンスクエア、SoMa地区、サンフランシスコ最高層ビルのセールスフォースタワーも徒歩圏内です。

改装工事は、新設のフィットネスセンターに加え、すべての客室とスイート、廊下やその他共有スペースを対象に行います。現在の改装が完了した後、2020年に新しくフォーシーズンズとして開業します。

ウエストブルック ・パートナーズは、2019年5月にロウズ ホテルズ アンド カンパニーから当ホテルを買収しました。ロウズ社は2019年末まで同ホテルの運営を行います。

サンフランシスコとベイエリアのフォーシーズンズ

フォーシーズンズは、ベイエリアにおけるラグジュアリーホスピタリティの基準を長年にわたり確立してきました。2001年にプライベートレジデンスを含むフォーシーズンズホテル サンフランシスコをイエルバブエナ芸術文化地区にオープン、2006年にはフォーシーズンズホテル シリコンバレー アット イースト パロアルトを開業、また2020年には、サンフランシスコでは当社初の単独型レジデンシャルプロジェクトとなるフォーシーズンズ プライベートレジデンス アット 706ミッションストリート, サンフランシスコの開業を予定しています。

さらに、サンフランシスコから北に90分の距離にあるカリフォルニアの伝説的なワイン産地であるナパバレーに、フォーシーズンズリゾート アンド レジデンス ナパバレーを2019年に開業予定です。