フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク、パリが快挙

ヨーロッパではじめてミシュラン星付きレストラン3軒を擁する ”パレス” ホテルに
February 9, 2017,
Paris, France

世界でラグジュアリーホテルを展開するフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ(Four Seasons Hotels and Resorts)は、このたび発表されたミシュランガイド2017において、フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク、パリのレストラン、「ル サンク(Le Cinq)」、「ル ジョルジュ(Le George)」、「ロランジェリー(L’Orangerie)」が合計で5つの星を獲得しました。これにより、フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク、パリは、フランス最高の格付けであるパレス(Palace)の称号を許されたホテルとして、ヨーロッパで初めて3軒のミシュラン星付きレストランを擁することになります。

ル ジョルジュロランジェリーは、このたびのミシュランガイド最新版で初めて星を獲得し、2年連続で最高の三つ星に認定された館内の高級フレンチレストラン、ル サンクに続き、ミシュラン星付きレストランとなりました。

地域担当副社長兼フォーシーズンズホテル ジョルジュサンクの総支配人を務めるジョゼ・シルヴァ(José Silva)は、「思い出に残るご滞在は、すばらしい食事体験があってこそです。私自身、美味しいものに目がない人間のひとりとして、当ホテルのチームが常に最高の料理をお出しすることを望んでいます。彼らは絶えず現状を改革してお客様の期待を超えるよう努めてきました。本日獲得した5つの星は、当ホテルのシェフであるクリスチャン・ル・スケール(Christian Le Squer)、シモーネ・ザノーニ(Simone Zanoni)、ダヴィッド・ビゼ(David Bizet)と彼らのチームがもたらしたエクセレンスへのコミットメントを証明するものです。ヨーロッパではじめてとなるこの快挙を達成した"パレス"ホテルとなったことを光栄に受け止め、これからも最高の料理を提供してまいります」と述べています。

フォーシーズンズホテル ジョルジュサンクは、独自のアイデンティティ、異なる才能、明確なスタイルを持つ3人のシェフを擁し、その料理を同じ屋根の下で提供します。これは前例のない食体験であり、フォーシーンズホテル ジョルジュサンクは、今や紛れもなくパリをリードする美食の発信地です。

クリスチャン・ル・スケールは、「ル サンクが3度目のミシュランの三つ星を2年連続で維持したことは、今日の料理のまさに本質が認められたことを意味します。私たちはこれからも自らのスタイルと技術を発展させて、お客様の感性に響く料理を提供していきます」と述べています。

シモーネ・ザノーニは、「長年にわたってさまざまなミシュラン星付きレストランに勤めてきましたが、軽やかで遊び心に満ちた料理を和気あいあいと楽しめる、ここル ジョルジュでようやく自分の場所を見つけたと思いました。今回、星を獲得したのは、風味豊かな料理をよりフレンドリーでカジュアルな雰囲気で味わいたいというお客様のご希望があってのことだと思います」と付け加えました。

続いてダヴィッド・ビゼは、「ル サンクの厨房で17年働く間に、エクセレンスへの情熱は揺るぎないものとなりました。そのときの気持ちと同様に完璧を求めて、私はロランジェリーのメニューに取り組んできました。開業後わずか8か月で本日獲得したミシュランの星は、自然と季節感を尊んだ料理を作るため、チームが積み重ねた不断の努力へのご褒美です」と締めくくりました。

ル サンクについて

ル サンクは、ミシュランガイド2016と2017で三つ星を獲得し、ゴーミヨ(Gault & Millau)ガイド2016では、20点満点中の19点で5トック(コック帽)を獲得しました。これら3種類の評価で傑出した結果を出したレストランはパリではル サンクのみです。

模範的な安定性で三つ星を12年以上連続で獲得していたシェフ、クリスチャン・ル・スケールは、2014年10月にフォーシーズンズホテル ジョルジュサンク、パリの総料理長に就任し、2016年にはル サンクを3度目のミシュラン三つ星レストランに返り咲かせることに成功しました。この栄えある結果は、「シェフ・オブ・ザ・イヤー2016」のノミネーションと共に、伝統的フランス料理に現代的要素を加えたル・スケール独自のアプローチの真価をあらためて証明するものです。ル・スケールは自身のことをフレーバーのクリエイターであり味のコンポーザーであると言っています。

ル サンクの支配人としてシェフのル・スケールと親しく仕事をしているエリック・ボーマール(Eric Beaumard)は、20年のキャリアの中で「ベストソムリエ・イン・フランス」、「ベストソムリエ・イン・ヨーロッパ」、「世界ソムリエコンクール準優勝」を含む数々の賞を獲得しています。フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク、パリでは自らワインセラーの構成を見直して、高級銘柄や貴重なビンテージを含む幅広い種類のワインを取り揃え、現在その貯蔵本数は5万本以上になっています。ボーマールはその後ル サンクの支配人に就任し、シェフのル・スケールおよびそのチームと共に2016年にはミシュランの三つ星獲得という偉業を成し遂げました。

ル ジョルジュについて

2015年10月にオープンしたル ジョルジュは、地中海スタイルの軽やかでモダンな料理を提供し、お客様をフレンチリビエラから北イタリにかけての旅にいざないます。バランスがとれたヘルシーな料理は香り豊かで新鮮さにあふれ、どの皿も分け合って食べることができます。内装は有名デザイナーのピエール=イヴ・ロション氏が担当し、時代を超えた品の良さを醸しつつ気の張らない空間は料理とぴったりです。現代的な要素といかにもパリらしい雰囲気は、ル ジョルジュを親しみやすいシュラン星付きレストランにしています。

シモーネ・ザノーニは2016年9月にル ジョルジュのシェフに就任しました。ル ジョルジュに来る前の8年間はロンドンのミシュラン三つ星レストラン、ゴードン・ラムゼイ(Gordon Ramsay)とヴェルサイユにある二つ星レストラン、ゴードン・ラムゼイ・オー・トリアノン(Gordon Ramsay au Trianon)でシェフを務めていました。ザノーニの個性とインスピレーションから生まれたメニューはル ジョルジュで大人気となりました。どの皿にも地中海の風土に根差した豊かな風味と香りがはじけています。ザノーニは、「心を込めて、あたかもフレーバーの旅をするような料理を作ったとき」、そのひと皿は記憶に残るものになると考えています。

ロランジェリーについて

ル サンクの厨房に17年間勤務したダヴィッド・ビゼは、フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク、パリを象徴する最新のガストロノミックレストラン、ロランジェリーのシェフに任命されたとき、新たな挑戦に立ち向かいました。2016年5月にオープンしたこのレストランは、わずか8か月でミシュランの一つ星となりました。

自然からヒント得て、地元農家の旬の素材を最大限に生かしたメニューは、季節感に満ちています。ビゼはこれを「エレガンスと、洗練と女性らしさを備えた現代の伝統的フレンチ」と呼んでいます。ビゼの料理はしばしば芸術的な組み合わせと表現されます。ピエール=イヴ・ロション氏による繊細な内装は、有名な大理石の中庭に面したロランジェリーで彼の料理をいっそう引き立てます。

 



PRESS CONTACTS
Samuelle Dorol
Director of Public Relations and Communications
31, avenue George V
Paris, 75008
France
Alaïs Diop
Communication Manager
31, avenue George V
Paris, 75008
France
Valentine Thibaud
Public Relations Assistant
31, avenue George V
Paris, 75008
France