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【フォーシーズンズホテル京都】チャリティーイベント「京都テリーフォックスラン2025」を開催。寄付金の贈呈式を実施

   
October 23, 2025,
Kyoto, Japan

フォーシーズンズホテル京都(所在地:京都市東山区妙法院前側町、総支配人:ファニー・ギブレ)は、9月27日(土)に、チャリティイベント「京都テリーフォックスラン2025」を開催し、本イベントで皆さまからお預かりした寄付金の総額334,969円を、がんの予防・早期発見・治療・管理に取り組む「京都大学大学院医学研究科附属がん免疫総合研究センター(以下、京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)」へ寄付いたしました。

本チャリティイベントは、カナダのアスリートであり人道主義者、がん研究活動家でもあるテリー・フォックス氏の精神に着想てグローバル規模で行われているイベントです。フォーシーズンズホテルでは開業以来二度目の開催となり、当日は、お子様から大人の方まで約100名の方にご参加いただき、秋晴れのもと、鴨川沿い往復約5キロのコースをランニング・ウォーキングで駆け抜けました。

京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)にて寄付金贈呈式を実施

本イベント開催に際し、当日ご参加いただいた皆様のほか、日頃お取引をしている企業様、大阪学芸カナディアンインターナショナルスクール様、2025年日本国際博覧会(EXPO2025大阪・関西万博)よりカナダパビリオン様からお寄せいただきました寄付金総額334,969円を、京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)へ全額寄付し、先日10月17日に贈呈式を行いました。

京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)とは

2020年4月に設立された京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)は、ノーベル生理学・医学賞受賞者の本庶佑特別教授がセンター長を務める、世界トップレベルの研究環境と優れた研究者が集まり、がん免疫療法を通じてがんの克服に貢献することを目指す施設です。

本施設は、本庶佑特別教授と親交のある建築家安藤忠雄氏により免疫細胞や地球をイメージして円形に設計され、特徴的ならせん階段を中心に、最新の研究設備が完備されています。以前まで大学構内に点在していた研究室を一つの施設に集約することにより、より質の高い研究を行うことができるようになりました。

「2050年までにほとんど全てのがんを制御できる日が来る」ことを目標に掲げ、がんと免疫の相互作用を深く理解し、免疫系を活用した次世代のがん治療法を創出することを目的とし、国内外から集まる優秀な研究者たちが既存治療を超える新しい治療法の開発に取り組んでいます。

テリーフォックスランとは

1958年7月28日、マニトバ州ウィニペグで生まれたテリーは、バンクーバー近郊のポートコキットラムで育ちました。1980年、骨肉腫で片脚を失った彼は、義足でカナダ横断マラソン「マラソン・オブ・ホープ」に挑戦し毎日フルマラソンの距離を走り続け、がん研究のための寄付を募りました。

その志は今も世界中で生き続けており、テリーフォックスランは現在、世界30カ国以上で開催されています。日本各地でも、順位やタイムを競わない誰でも気軽に参加できる5kmのラン/ウォークイベントとして、幅広い年代やご家族、企業チームが参加しています。

参加費は全額、がん研究・治療・ケアの発展を目指す機関へ寄付され、走ることで、がんと闘うすべての人たちを応援し、未来への希望をつなぐイベントです。

公式サイト https://www.fourseasons.com/jp/kyoto/