新たな「ブティックラグジュアリーホテル」として幕開け、建築家アンドレ・フー氏による大規模リニューアル

2025年7月1日（火）午後12時のチェックアウトをもちまして、フォーシーズンズホテル丸の内 東京のご宿泊は一時休業となり、更なるラグジュアリー体験をご提供すべく、全客室のリノベーションを開始いたします。なお、リノベーションは2026年３月末に終了予定です。

レストランとバー、スパ、ご宴会においては、通常通り営業をいたします。ご宿泊をご希望のお客様には東京駅近郊のフォーシーズンズホテル東京大手町のご利用をお勧めしております。

次世代に繋ぐ新たなブティックラグジュアリーホテルへ、これからも、東京で長く愛されるホテルに

リノベーションはスイートルームを含む全57室と1階のロビーエリアを予定しており、この一大プロジェクトは、香港を代表する世界的な建築家アンドレ・フー氏（André Fu）率いる「アンドレ・フー スタジオ（André Fu Studio）」が手掛けます。

フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツは、主要都市から手つかずの大自然が広がる秘境まで、世界47カ国133軒を展開しております。特に都市部では、一等地にホテルを構えることで、初めて訪れる土地でも快適かつスムーズなご滞在をご提供しております。

数あるフォーシーズンズの中でも、フォーシーズンズホテル丸の内 東京は、日本、そして東京の玄関口である東京駅から徒歩圏内という、極めて高条件の立地に佇み、さらに、客室数をあえて最小限に抑えることで、パーソナルで温かく、きめ細やかなサービスを実現し、お客様との深い信頼関係の構築に努めてまいりました。

そして2026年、次世代に繋ぐ新たなブティックラグジュアリーホテルへと生まれ変わるフォーシーズンズホテル丸の内 東京に、どうぞご期待ください。

デザインについて

お客様がいつでもお戻りいただける場所として「伝統とモダンが融合した別邸」というコンセプトのもと、現代的な日本美とレジデンスにいるような温もりが調和する空間をデザインいたします。

１階ロビーエリア：ご到着の際は、和紙パネルに囲まれた三層吹き抜けのロビーが皆さまをお迎えします。現代的な日本のティーラウンジとして設計された空間で、ゆったりとお寛ぎいただけます。やわらかなローズ色や深いネイビーを基調とした特注家具が、窓一面に広がる静謐な枯山水の庭園と調和し、都市の喧騒の中に静けさと癒しの空間を演出いたします。

客室：温かみのある木材やモダンで柔かなテイストのミッドセンチュリー調のフォルムをベースに、鋳造ブロンズの照明や桜の花をモチーフにした寄木細工など、高度な職人の技が随所に感じられる空間へと生まれ変わります。

アンドレ・フー氏より、リノベーションについてコメント

アンドレ・フー スタジオは、現代におけるラグジュアリーを「リラックスした自然体のラグジュアリー」と捉え直し、その考え方をデザインや建築に取り入れています。

今回のフォーシーズンズホテル丸の内 東京の新たなデザインは、東京独自の「伝統文化とモダンさ」、「自宅にいる様な寛ぎ」と「洗練された美しさ」、それぞれの魅力を掛け合わせる事により、この場所にしかない唯一無二の価値を、さらに高めてまいります。

ホテルのデザインには細部までこだわりが感じられ、質感の美しさも大切に再現いたします。すべての要素を通じて、ラグジュアリーでありながらも肩肘張らず、まるで自宅にいるような寛ぎを感じられる都会のオアシスを創り出します。

美食体験は引き続きご利用いただけます

客室がリノベーション中でも、ホテル自慢の美食体験はこれまで通りお楽しみいただけます。

お客様には、ミシュラン3つ星を獲得し2025年「アジアのベストレストラン50」で第4位、2024年「世界のベストレストラン50」で第15位に選ばれた「SÉZANNE（セザン）」を引き続きご堪能いただけます。

美食への飽くなき探求と心温まるサービスを大切にしながら、フォーシーズンズホテル丸の内 東京は、これからも東京の活気あるホスピタリティシーンを牽引してまいります。

ホテル営業について

リノベーション期間：2025年7月1日（火）～ 2026年3月末（予定）

レストラン（SÉZANNE（セザン）、MAISON MARUNOUCHI (メゾン マルノウチ)）： 通常営業

バー＆シャンパンラウンジ： 通常営業

スパ： 通常営業

宴会、ウエディング： 通常通り

※2025年６月3日（火）現在。客室リノベーション期間中の宿泊休業期間や改修内容の詳細は、今後順次ご案内してまいります。

ご宿泊に関するお問い合わせ

お電話： 03 (6810) 0631

メール: res.marunouchi@fourseasons.com

【アンドレ・フー スタジオ（André Fu Studio）について】

2019年ELLE Decoration Chinaインテリア デザイナー オブ ザ イヤー（2019）、2016年Maison & Objet Asiaデザイナー オブ ザ イヤー（2016）、さらにWallpaper誌「インテリアデザイナーTOP 20」に選ばれた、アジアで著名な建築家。ルイ・ヴィトンの「オブジェ・ノマド・コレクション」への参加や、香港、東京、上海のコンテンポラリーアートギャラリーとのコラボレーション、さらに「ヴィラ・ラ・コスト」（フランス）、「ザ・バークレー」（イギリス）、「HOTEL THE MITSUI KYOTO」(京都)、「ジ・アッパーハウス」（香港）といった世界各国のホテルやレストランまで、その活動は多岐にわたります。

※当プレスは2025年６月3日（火）現在の情報でございます。今後、リノベーションの日程、デザインの詳細は変更になる可能性がございます。
※写真はイメージです。リノベーション後の写真ではございません。