フォーシーズンズホテル丸の内 東京「MAISON MARUNOUCHI」 春のスイスを想起させる
2023年5月1日より、フォーシーズンズホテル丸の内 東京(Four Seasons Hotel Tokyo at Marunouchi/東京都千代田区:総支配人:チャールズ・フィッシャー)「MAISON MARUNOUCHI」にて新しいアフタヌーンティー「Tastes of Switzerland (テイスト・オブ・スイス)」アフタヌーンティーをスタートします。エグゼクティブ ペストリーシェフのパトリック・ティボーがスイスの幼少時代の記憶をなぞりながら、春のスイスを象徴する満開の花やフルーツとともに、スイーツの至福の幸福感をお届けします。
今回のアフタヌーンティーの背景にあるインスピレーションを思い起こしながら、パトリックは次のように話します。「スイスのフランス語圏のローザンヌで育ち、私の母が日常的に焼いていた自家製のケーキやパイといったスイーツに魅了されてきました。特に春は、我が家のキッチンに輝くような美しい素材の恵みをもたらす魔法のような季節です」ストーリー溢れるメニューは春の喜びに満ちた味、色、香りとともに、スイスの情景を思い起こす美味な旅へとお客様を誘います。
まず、穏やかなカモミールのベースにメロン、パイナップル、ピンクグレープフルーツジュースを重ねたフローラルでフルーティなウェルカムドリンクからスタートします。子供時代のパトリックは、ラズベリー、ヴァイオレット、グレナデンシロップで作られたスイスの赤いスパークリングソーダが好きでした。シェフの思い出のドリンクは、バニラベイクドチーズケーキ、ラズベリー、ビスキュイ、バイオレットレットフレーバーのクリーム、ラズベリーとグレナデンのジュレで複雑に構成されたヴァイオレット&ラズベリーチーズケーキとして表現されています。
次の目的地は、ラベンダーとアプリコットマカロンで表現した花が咲き誇る伝統的なスイスの庭です。若き日のパトリックの心を魅了したラベンダーに愛らしいオマージュを添えて、ラベンダーとホワイトチョコレートのガナッシュ、アプリコットマーマレードとセミドライアプリコットとともに美しいマカロンを作りました。
カモミールとレモンハニーシューはカモミールのクレーム・ディプロマット、レモンコンフィ、ハニーシャンティクリームとエルダーフラワーのジュレが一体となっています。最初の3層は冬から春へと移り変わりの季節に、家庭でよく作られるスイスの伝統的な子供用のドリンクに着想を得ています。エルダーフラワーがフレッシュなアクセントとなっています。
フローラルのテーマはパトリックのフローラルレイヤータルトへと続きます。毎朝、フォーシーズンズに届けられるその日のお花によって、薔薇または蘭のジュレが織り成すこの素晴らしいタルトは、ラズベリー、エディブルフラワーで彩られ、スイスの豊かな春の情景をお届けします。
そして、次のオレンジフラワーフィナンシェにはピンクグレープフルーツのジュレとオレンジフラワーをミックスしたホワイトチョコレートのシャンティイクリームが使われています。緑豊かな季節のティータイムに定番のスコーンは、やはりこの季節ならではのひねりをきかせて、オレンジコンフィとオレンジフラワーのアイシングがほどこされています。
パトリック・ティボー | エグゼクティブペストリーシェフ
17年以上にわたり高級製菓の世界に在籍。パトリックが手掛けるスイーツは、複雑でありながら、一口ごとにさまざまな味わい、香り、食感が繰り広げられる“the architecture of taste (味の構築)”にもとづくユニークなアプローチによって生み出されています。スイスのパティスリーでキャリアをスタートし、その後10年以上にわたってフランスおよび日本のPierre Hermé Parisで活躍。パトリックは、フォーシーズンズホテル丸の内東京にて、日本ならではの “kawaii” 美的感性を洗練させながら季節折々のメニューを展開しています。
「Tastes of Switzerland (テイスト・オブ・スイス)」 アフタヌーンティー
- 提供日|2023年5月1日(月)から2023年6月30日(日)無休
- 提供時間|11:30〜L.O.16:30
- 料金|平日7,600円/ 週末8,800円(消費税・サービス料込み)
- ご予約 |03-5222-5880
- 住所|東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内
- インスタグラム|@maisonmarunouchi @fstokyo
Chiyoda-ku Tokyo, 100-0004
Japan