オルセー印象派展 コラボレーションアフタヌーンティー 9月1日(月)から
「THE LOUNGE (ザ ラウンジ) 」(所在地:東京都・千代田区、総支配人:ウデイ ラオ)では、2025年9月1日(月)より、国立西洋美術館(東京 ・ 上野公園)で開催される「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」とのコラボレーションアフタヌーンティーをご提供いたします。
美食と芸術に浸る秋。オルセー印象派展 コラボレーションアフタヌーンティー
2025年10月25日(土)より始まるオルセー印象派展では、ドガ、マネ、モネ、ルノワール、セザンヌらの名品が一堂に会し、「室内」をテーマに、印象派のもうひとつの魅力をご紹介します。オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶりとなります。
この展覧会の開催を記念しフォーシーズンズホテル東京大手町の「THE LOUNGE(ザ ラウンジ)」では、今回展示される作品からインスピレーションを得たアフタヌーンティーを2025年9月1日(月)からご提供し、ご予約を7月15日(火)より開始いたします。
オルセー印象派展とのコラボレーションによるアフタヌーンティーでは、秋に旬を迎えるイチジクやシャインマスカット、紫芋など、季節の恵みをふんだんに取り入れ、移ろいゆく季節の趣をご堪能いただけます。絵画に描かれた花々の香りをさりげなく 忍ばせたスイーツや、19世紀フランスの芸術家や上流階級に愛されたマドレーヌ、マカロン、シャルロットを現代的にアレンジしたスイーツがテーブルを彩ります。セイボリーには、展覧会のハイライトでもある巨匠クロード・モネゆかりのノルマンディー産リンゴを用いたカルバドスソースのパイなど、ひと皿ごとに物語を込めて作られました。
オルセー印象派展に魅せられた2人のシェフが描く感性が宿ったメニュー
スイーツを手掛けるのは、4年連続ミシュランの星に輝くフレンチダイニングestのペストリーシェフでもありゴ・エ・ミヨにてベストパティシエ賞を受賞している
ミケーレ・アッバテマルコ。 セイボリーはパリエッフェル塔内にあるミシュランレストラン ル ジュール ヴェルヌ(Le Jules Verne) やAlain Ducasse (アラン・デュカス)といった錚々たるシェフのもとで腕を磨いたエグゼクティブスーシェフの久世健介が担当いたしました。
会場となるTHE LOUNGEでは、壁一面の大きな窓から皇居の森を望み、柔らかな秋の陽射しがホテル内に差し込むことで生まれる繊細な影のコントラストが、まるで一枚の絵画のような美しい情景を演出します。
芸術的な情景の中で、「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」の絵画に魅せられた2人のシェフによるコラボレーションアフタヌーンティーを、ぜひご堪能ください。
注目のアフタヌーンティー
今回ご用意するすべてのスイーツやセイボリーは、展示されるアート作品にオマージュを受け作られました。一品一品を味わいながら、「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」の世界へと誘われる、優雅なひとときをお楽しみください。
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ピアノを弾く少女たち》 オルセー美術館、パリ
柔らかな微笑みとくつろぎの表情、暖色を基調とした眩い色彩からは優雅さと気品が漂います。この穏やかな気品さと、時がゆっくりと流れるような情景をアフタヌーンティーで表現しました。
スイーツ:バニラムース、クレームベルガモット、アーモンドダックワーズ
この絵画が描かれた18世紀後半、フランスの上流階級の間で流行した「オー・デ・コロン」によってその名が広まったベルガモットを用いています。さらに、当時の洗練された嗜好を象徴する菩提樹の蜂蜜やバニラも加え、官能的で繊細な香りを纏わせました。
セイボリー:スモークサーモンとディルのリエット 赤と黄色パプリカのピューレ
スモークサーモンの芳醇な旨みと、爽やかなディルの香りを合わせてなめらかに仕上げたリエット。2種のパプリカピューレの甘みと酸味が絶妙なアクセントへと仕上げております。
アルベール・バルトロメ 《温室の中で》 オルセー美術館、パリ
ノーブルな紫色をアクセントに、光と影のドラマティックな対比のなかに描かれている気品あふれるドレス。当時のブルジョワ階級の女性の洗練された装いにインスピレーションを受けて作られた2品をご紹介します。
スイーツ:イチジクタルト、マスカルポーネクリーム、クルミのクリスタリゼ
秋が旬のイチジクの繊細な甘みとみずみずしさに、マスカルポーネクリームのまろやかなコクを重ねたタルトです。香ばしいクルミのクリスタリゼがアクセントを添え、ひと口ごとに味わいの変化と奥行きを楽しめる一品に仕上げました。
セイボリー:紫芋とセミドライアップルのタルトレット ベーコンクリームチーズと豆乳ホイップ
紫芋とセミドライアップルの凝縮された果実の風味に、ベーコンの旨みを加えたクリームチーズのコクが重なり合い、秋の恵みを存分に味わえる贅沢な一品です。
アンリ・ファンタン=ラトゥール 《鉢にいけられたバラ》 オルセー美術館、パリ
ファンタン=ラトゥール特有の落ち着いた色調と、光と影の繊細なコントラストが、花の生命力と儚さを同時に感じさせる詩情豊かな作品を、スイーツで表現しております。
バニラのババロア、クレームブリュレ、イチジクコンフィチュール
イメージとなった絵画の様に繊細かつ丹精を込めてつくられたスイーツです。儚いホワイトチョコレートをそっと口に運ぶと、なめらかなババロアやクレームブリュレが静かに広がり、やがて芳醇な薔薇の香りが優雅な余韻を残します。
ギュスターヴ・カイユボット 《ヒナギクの花壇》 印象派美術館、ジヴェルニー
白と黄色が愛らしいヒナギクの花が画面いっぱいに広がり、瑞々しい緑の葉とのコントラストの美しさと爽やかな空気感を、アフタヌーンティーのメニューに映し出しております。
スイーツ: カモミールのババロア、ビスキュイピスタチオ、バナナコンフィチュール
19世紀の芸術家たちにも愛されたフランスの伝統菓子「マドレーヌ」をモチーフに、ピスタチオとカモミール、コンポートしたバナナなど、独自のフレーバーで新たに表現しました。
セイボリー:ポークハムサンドイッチ 粒マスタードマヨネーズとごぼうクリーム、ほうれん草のジュレとサフラン
この小さなサンドイッチからごぼう特有の香ばしさと土の旨み、ほうれん草のみずみずしい緑の香りと爽やかさが広がります。サフランの華やかな香りが全体を包み込み、ひと口ごとに異なる風味と食感のハーモニーをお愉しみください。
また、オルセー印象派に魅せられて作り上げたアフタヌーンティーの余韻を、ご自宅でもお愉しみいただけるように、オルセー印象派展の代表作品とフォーシーズンズホテルのコラボレーションコースターを贈り物としてご用意いたしました。
オルセー印象派展 コラボレーションアフタヌーンティー内容
スイーツ5種 :
- カモミールのババロア、ビスキュイピスタチオ、バナナコンフィチュール
- イチジクタルト、マスカルポーネクリーム、クルミのクリスタリゼ
- バニラムース、クレームベルガモット、アーモンドダックワーズ
- シャインマスカットとライチ、松の実のシャルロット
- バニラのババロア、クレームブリュレ、イチジクコンフィチュール (別皿)
セイボリー5種:
- マッシュルームとビーフコンソメのブランマンジェ パセリオイルとハーブのサラダ
- スモークサーモンとディルのリエット 赤と黄色パプリカのピューレ
- ポークハムサンドイッチ 粒マスタードマヨネーズとごぼうクリーム
- ほうれん草のジュレとサフラン
- 紫芋とセミドライアップルのタルトレット ベーコンクリームチーズと豆乳ホイップ
チキンと栗のパイ包み カルバドスソース (別皿)
焼き菓子: プレーンスコーン/ガレットブルトンヌ/パウンドケーキ
お飲み物 : 日本茶2種/紅茶4種/ハーブティ-4種/コーヒー6種/季節のティーモクテル2種
期間&お一人様 料金:
2025年9月1日(月)~ 11月16日(日)
平日 11:00 - 13:00/ 13:30 - 15:30/ 18:30 - 8,800円
平日 16:00 - 18:00 7,800円
週末・祝日 9,800円*
(お飲み物のL.O.は 終了時間30分前)* 厳選されたプレミアム日本茶とのペアリング付き
提供場所:フォーシーズンズホテル東京大手町39階 THE LOUNGE
ご予約:
お電話 03-6810-0655/オンライン
ウエブサイト: https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/dining/lounges/the-lounge/
*総額は本体価格に消費税と15%のサービスチャージが含まれております。
*営業時間や価格は変わる場合はございます。
*写真はイメージです。
【オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語】
本展では、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点により、室内をめぐる印象派の画家たちの関心のありかや表現上の挑戦をたどります。
オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶり。さらに今回、若きドガの才気みなぎる代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》が日本で初めて展示されます。マネ、モネ、ルノワール、セザンヌらの名品も一堂に会するこの機会に、室内というテーマを通して印象派のもうひとつの魅力をぜひご堪能ください。
- 展覧会名:オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語
- 会期:2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日) ※休館日あり
- 会場:国立西洋美術館[東京・上野公園]
- 公式サイト:https://www.orsay2025.jp
掲載作品
ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》1892年 油彩/カンヴァス オルセー美術館、パリ
🄫 GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
アルベール・バルトロメ《温室の中で》1881年頃 油彩/カンヴァス オルセー美術館、パリ
🄫 GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ギュスターヴ・カイユボット《ヒナギクの花壇》1893年頃 油彩/カンヴァス 印象派美術館、ジヴェルニー
🄫 Giverny, musée des impressionnismes / photo: François Doury
アンリ・ファンタン=ラトゥール 《鉢にいけられたバラ》1882年 油彩/カンヴァス オルセー美術館
🄫 GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / René-Gabriel Ojeda / distributed by AMF