ウデイ ラオ(Uday Rao)
総支配人
フォーシーズンズにおける職歴
- 1991年より、フォーシーズンズ ホテル シカゴ(現在はリッツカールトン シカゴ)
職歴/最終職歴
- フォーシーズンズ ホテル シドニー(オーストラリア):総支配人
- フォーシーズンズ リゾート バリ ジンバラン ベイ(インドネシア):総支配人
- フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン(インドネシア):総支配人
- ヴァイスロイ モルディブ: ホテルマネージャー:総支配人
- フォーシーズンズ ホテル ムンバイ(インド): ホテルマネージャー
- フォーシーズンズ ホテル シンガポール:客室部長
- フォーシーズンズ ホテル モルディブ:客室部長
- フォーシーズンズ ホテル ダラス アット ラス コリナス (アメリカ):客室アシスタント部長
- 椿山荘*(日本) :フロントアシスタントマネージャー
- リッツカールトン シカゴ(米国):ナイトマネージャー
出身地
- インド、デリ
学歴
- 早稲田大学 ビジネスマネージメント
- コー・カレッジ ビジネスアドミニストレーション 学士号
語学
- 英語 – ネィティブ
- ヒンズー語、日本語-会話レベル
インド出身のウデイ、この名前はヒンズー語で「日の出」を意味し彼の生まれた時間がちょうど夜明け前だったことから名付けられました。高校卒業後、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴに移住し、大学はアイオワ州と日本の早稲田大学にてビジネスを学びます。そして1991年大学卒業後、日本で身についた「おもてなし」文化を発揮すべく、フォーシーズンズシカゴにてレセプションとしてホスピタリティのキャリアをスタートさせました。
また、もともとウデイの兄がホスピタリティ業界にいたことから「私がホテル業界に興味を持ったのは、兄がきっかけでした。エキゾチックな場所での仕事が好きでしたからね」とウデイは話します。
フォーシーズンズシカゴではさまざまな職務を経験しマネージャー職に就いて1年が経とうとした頃、東京椿山荘*への異動により再度日本で生活をする機会が巡ってまいります。その後、シンガポール、ダラス、そしてモルディブへにて更にキャリアを積んだのち、2006年生まれ故郷のインドに戻り、ホテルマネージャーとしてフォーシーズンズホテルムンバイの開業に関わります。
ウデイの長いホスピタリティ人生の中でフォーシーズンズ以外のホテルで働くこともありましたが、「私は30年以上、世界中のフォーシーズンズでキャリアを積み重ねて参りました。身体中にフォーシーズンズの企業文化が染みついております。理念、そしてスタッフも、自分に一番合っていると感じています。私にとってここがホームであり、フォーシーズンズ以上の場所はありません。」と語っております。
そして、2024年7月、約30年の時を経て日本に戻ってきたウデイは、「心から慕い、尊敬し続けてきた場所に戻って参りました。フォーシーズンズのラグジュアリーなサービスを基盤に、日本文化の『おもてなし』を融合させた、フォーシーズンズホテル東京大手町ならではサービスを作り上げてまいります。」と抱負を語っております。
ウデイは、リゾート地として世界的にも有名なバリやモルディブ、ビジネスやレジャー客が目巡るしく行きかう賑やかな大都市シカゴ、シンガポール、シドニーなど、世界中のフォーシーズンズに訪れるゲストに一流のサービスを30年間提供し続けております。この長年培ってきたグローバルな視点と卓越したサービス提供の経験を通じて、世界中どの場所においても、心に深く刻まれるような体験を提供していきたいと思っております。
ホテルで多忙な業務を過ごす傍ら、オフの日はお料理やボルドーワインを嗜んだり、ブルースを聴きながらゆっくりと過ごす事も好みます。また、好奇心旺盛なウデイは「世界中の様々な文化や出会いもとても大切にしております。そのため、今まで訪れた事ない未知の場所にも積極的に訪れていきたいと述べております。」と語り、これから始まるフォーシーズンズホテル東京大手町の新たな旅に大きな期待を寄せております。
ウデイ ラオは、フォーシーズンズホテル東京大手町を拠点に、フォーシーズンズホテル丸の内 東京、フォーシーズンズホテル京都、そして2024年8月1日(木)に開業したフォーシーズンズホテル大阪を含むフォーシーズンズジャパンコレクション4軒を統括いたします。
*旧フォーシーズンズホテル